これで虫歯が98%防げる!?
虫歯や歯周病の原因の一つにプラ―ク(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)があります。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、歯並びの悪いところのプラークは毎日きちんとブラッシングしていても完璧に落とすことは難しいです。
そこで自分自身でのブラッシングに加えて、診療室での定期的なお口の中のおそうじが必要なのです。
それがP・M・T・C!!
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- 口腔内チェックと歯垢・歯石を除去
まずは歯と歯肉の状態を検査。
染み出し液を使って、磨き残しやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかをチェックし、ついていればそれを取り除きます。
- クリーニング
特別な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、つけ根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。三角チップ→デンタルフロス→ブラシ→ラバーカップと段階をふんで進めます。
- フッ素塗布
きれいに仕上がった歯にフッ素を塗ります。フッ素を塗った後の1時間は食事ができません。
※ふだんの歯磨剤もフッ素入りのが有効です。
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- 歯が白くなる!
表面についたタバコのヤニ、茶シブなどの汚れが取れます。
- 歯肉が健康になる!
歯のつけ根にひそんでいる細菌が減り、歯肉がひきしまります。
- 虫歯が防げる!
虫歯菌の棲家になるプラークがなくなるので、虫歯とサヨナラ〜。
半年に一度はP・M・T・Cを受けられることをおすすめします。
費用、その他詳しくは受付までご遠慮なくお尋ね下さい。
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- 歯に働きかける
- フルオロアパタイトの生成
エナメル質に耐酸性の強い結晶を作ります。
- 再石灰化の保進
ごく初期のムシ歯なら自然に再修復してくれます。
- 歯質強化
- 口の中の環境(プラーク・だえき)に働きかける
- 抗酵素作用 抗菌作用
- 酸産生の抑制
細菌の働きを迎制して酸を作らないようにします。
- フッ素って本当に安全なの?
- フッ素は、自然界の物質で私たちが毎日食べるものの中にも、含まれています。しかしフッ素は、塩と同様で、からだに必要なものでありながら、大量に摂取すれば害になることがあります。
- どんな方法でフッ素を応用するの?
- フッ素塗布・・・歯科医院や保健所でやっています。
定期検診にあわせて、3〜6ヶ月ごとに行うことをおすすめします。定期的に塗布しないと効果がありません。
フッ素洗口・・・毎日続けましょう。
フッ素配合歯磨き剤・・・フッ素の他にキシリトールが一緒に入っていると予防効果がさらに高まります。
当院では、お子様のフッ素塗布において、医院専用のフッ素にお子様にも受け入れやすいバナナ味やレモンティー味、グレープ味のフッ素ジェルを加えております。
また、フッ素ジェルは受付にて販売もしております。各 \610
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奥歯の噛む面の溝は深く、歯ブラシも届きにくく、食べカスやバイ菌がたまりやすい場所です。この溝にシーラント材をつめて、汚れがたまりにくい、歯ブラシが当たりやすい表面にします。
※シーラントは保険で行えます。